タイトル | 堆肥のペレット成型がそのリン酸利用率に及ぼす影響 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
荒川祐介 山口典子 |
発行年度 | 2012 |
要約 | ペレット状に成型した牛鶏ふん混合堆肥のリン酸の利用率は未成型のバラ堆肥と同等以上であり、過燐酸石灰と遜色ない。 |
キーワード | 堆肥ペレット、利用率、リン酸、牛ふん堆肥、乾燥鶏ふん |
背景・ねらい | 近年、リン酸肥料等の高騰があり、施肥効率の向上と家畜ふん堆肥等の有効利用による肥料代替が一層求められている。2012年8月に普通肥料の公定規格が改正され、家畜ふん堆肥を肥料原料として利用することが可能となり、今後は家畜ふん堆肥中に多く含まれるリン酸、カリを活用した肥料の開発が進むものと期待される。 家畜ふん堆肥のリン酸肥効率は、水溶性のリン酸が主成分であるリン酸肥料の6~7割程度とされている。しかしながら、ペレット状に成型した場合そのリン酸利用率への影響は明らかで無い。そこで、牛ふん堆肥と乾燥鶏ふんを混合して成分調整した牛鶏ふん混合堆肥を用いて堆肥の成型がそのリン酸利用率に及ぼす影響についてポット試験と圃場試験により明らかにするとともに、リン酸肥料として一般的な過燐酸石灰とリン酸の肥効を比較する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2012/151a3_01_06.html |
カテゴリ | 肥料 乾燥 施肥 大豆 チンゲンサイ 鶏 ばら |