タイトル | 栽培管理・土壌理化学性情報と土壌DNA情報を蓄積した 「農耕地eDNAデータベース(eDDASs)」 |
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担当機関 | (独)農業環境技術研究所 |
研究期間 | |
研究担当者 |
對馬誠也 松下裕子 包 智華 丹羽理恵子 斉藤雅典 吉田重信 生長陽子 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 全国の農耕地における土壌の理化学性や栽培管理情報に土壌抽出DNAに基づく生物性の情報を加えた「農耕地eDNAデータベース(eDDASs)」を開発しました。eDDASsでは、土壌中の生物に関する情報をDNAバーコード形式でみることができます。 |
背景・ねらい | 作物の生育には土壌の様々な要因が複雑に関係しており、安定的な作物生産のためには、土壌の物理性や化学性だけでなく、土壌に生息する微生物の多様性等も併せた総合的な評価・診断が必要です。しかし、土壌微生物の大半は培養できず、その解析は困難でした。また、土壌は個々に性状が異なるため、的確な土壌診断を行うには、多くの調査データを利用できるシステムが必要でした。そこで、土壌から直接取り出した DNA (eDNA: environmental DNA) に基づく土壌の生物に関わる情報と、土壌理化学性の情報とを併せて蓄積し、誰でも利用できる「農耕地eDNAデータベース(eDDASs: eDNA Database for Agricultural Soils)」の開発を目指しました。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本研究は農水省委託プロジェクト「土壌微生物相の解明による土壌生物性の解析技術の開発」による成果です。 |
図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result30/result30_76.html |
カテゴリ | 栽培技術 栽培条件 データベース 土壌診断 肥培管理 |