タイトル | 飼料用トウモロコシF1における根腐病抵抗性の圃場検定 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2010~2013 |
研究担当者 |
三ツ橋昇平 黄川田智洋 月星隆雄 増中章 菅原幸哉 玉置宏之 佐藤尚 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 飼料用トウモロコシF1品種の根腐病抵抗性は、絹糸抽出期のトウモロコシ株元に菌培養した爪楊枝を接種することで安定的に評価できる。接種部直上の稈断面を0~4で評点し、評点2以上発病個体率の逆正弦変換値を2カ年以上評価することが適切である。 |
キーワード | 飼料用トウモロコシ、根腐病、ピシウム菌、圃場検定 |
背景・ねらい | トウモロコシ根腐病はピシウム菌により発生し、根の腐敗と茎内部の空洞化による倒伏や収量・栄養価の激減、サイレージの品質低下を引き起こす重要病害である。1980年代に発生が確認されその病原はPythium graminicolaとされていたが、温暖化に伴い発生が増加し、P. arrhenomanesの関与も明らかになった。2011年には北海道十勝地域を中心に大発生するなどサイレージ生産に深刻な打撃を与えている。これまで本病に対する抵抗性の品種間差が報告されているが環境変動が大きいため、自然環境下で抵抗性品種を選抜することは困難である。圃場での接種法も提案されているが、安定的な評価方法は未だ確立されていない。そこで、圃場における根腐病抵抗性の安定的な評価方法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2013/nilgs13_s01.html |
カテゴリ | 飼料用作物 抵抗性 抵抗性品種 とうもろこし 根腐病 ばれいしょ 品種 |