タイトル | 安価な小型データロガーを用いた土壌酸化還元電位の自動経時計測方法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2009~2013 |
研究担当者 |
原嘉隆 土屋史紀 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 安価な小型データロガーを利用して、土壌の酸化還元電位を自動で経時的に計測できる。回路のインピーダンスを100MΩ以上、一計測を0.5秒間とし、それ以外の待機時間は回路を遮断し、1時間間隔で白金電極と比較電極の間の電位差を計測する。 |
キーワード | 酸化還元電位、安価、自動経時計測、水田、畑地 |
背景・ねらい | 水田において、土壌が湛水されると、酸素が消失し、さらに硝酸イオン、マンガン、鉄などが還元され、やがてメタンや硫化物が生成する。酸化還元電位(Eh)の測定は、このような化学反応が起きうる条件になっているかを把握するために有効な方法であり、水稲に害を及ぼす硫化物の生成や、温暖化を促進するメタンの発生などを評価できる。これまで、酸化還元電位を自動で経時的に計測するには、高価なデータロガーや制御装置を用いて配線を組む必要があり、利用が限られていた。したがって、手動で計測することが一般的となり、経時的な計測には手間がかかった。近年、安価な小型データロガーが販売されたため、これを用いて安価に酸化還元電位を自動で経時的に計測する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2013/13_005.html |
カテゴリ | 自動計測 水田 水稲 |