タイトル | 主要新規需要米品種におけるセジロウンカの産卵特性の品種間差異 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2012~2013 |
研究担当者 |
松村正哉 砥綿知美 松倉啓一郎 真田幸代 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 主要新規需要米19品種のうち、「もちだわら」と「タカナリ」についてはセジロウンカの産卵数または眼点形成卵数が「ヒノヒカリ」に比べて多く、増殖率が高い。19品種のうち11品種については、殺卵反応の働きが「ヒノヒカリ」に比べて弱い。 |
キーワード | 新規需要米品種、産卵数、増殖率、生体防御反応、眼点形成 |
背景・ねらい | 近年栽培面積が拡大している新規需要米品種については、加工用に適した大粒性や飼料用に適した高収量性などが要求されるため、日印交雑によって育成された品種が主に栽培されている。セジロウンカでは、水稲の産卵部位に生体防御反応が起こって、卵の死亡率が高くなること(以下、殺卵反応と呼ぶ)が知られている。一般に殺卵反応はジャポニカ品種で強く、インディカ品種では弱い。また、インディカ品種の一部では産卵数が多いことも知られている。このためインディカ品種の形質を導入した新規需要米品種ではセジロウンカの増殖率が高く多発生が懸念されているが、現在栽培されている主要な新規需要米品種の調査事例はない。そこで、新規需要米品種間のセジロウンカの産卵数・眼点形成卵数と殺卵反応による卵死亡率の違いを調査する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2013/karc13_s17.html |
カテゴリ | 病害虫 加工 飼料用作物 品種 防除 |