タイトル | 圧縮空気を間欠噴射することにより、ニラ下葉除去での空気使用量を削減できる |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
貝沼秀夫 紺屋朋子 藤岡修 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 圧縮空気を間欠的にニラの株元に噴射して下葉除去を行う装置で、連続的に空気を噴射する従来の機械と比較して、作業能率と下葉除去精度を維持したまま空気の使用量を約60%削減でき、コンプレッサの消費電力を約45%削減できる。 |
キーワード | ニラ、調製、下葉、圧縮空気、間欠噴射 |
背景・ねらい | ニラの国内栽培面積は2,240haであるが、同一ほ場において年間5~6回程度収穫が可能で、延べ栽培面積は約12,000haに達する。栽培に要する投下労働時間は780h/10a程度で、刈り取り、下葉除去や選別、結束といった収穫調製作業がそのうち約3/4を占めている。下葉除去には、ニラの株元に圧縮空気を吹き付け不要な下葉や袴を取り除く機械が一般的に利用されており、大量の圧縮空気を必要とする。そのため、大型コンプレッサの導入、消費電力の増大などの問題が指摘されている。そこで、連続的に空気を噴射する従来の機械(以下、慣行機)と比較して、作業能率と下葉除去精度を維持したまま空気使用量を削減する新たなニラ下葉除去装置を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/brain/2013/brain13_s01.html |
カテゴリ | 低コスト にら |