タイトル | 熱帯のイネ品種の遺伝的背景を持つ早朝開花性準同質遺伝子系統の育成 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2010~2014 |
研究担当者 |
石丸努 佐々木和浩 平林秀介 小林伸哉 藤田大輔 Gannaban R. B. Miras MA Mendioro MS Simon EV Lumanglas PD Jagadish SVK |
発行年度 | 2014 |
要約 | インド型品種IR64を遺伝的背景にイネ野生種Oryza officinalisに由来し第3染色体に座乗するQTL(qEMF3)を導入した準同質遺伝子系統IR64+qEMF3は、IR64に比べ熱帯での圃場条件では開花時刻が2時間早まり、熱帯での開花時高温不稔の軽減に向けた育種素材となる。 |
キーワード | イネ、育種素材、早朝開花性、開花時高温不稔、IR64 |
背景・ねらい | 温暖化により将来より多くの発生が懸念されている開花時の高温不稔軽減に向けて、野生種の遺伝子を用い、インディカ品種IR64の開花時刻を気温の低い早朝に調節する。イネ野生種O. officinalis由来の早朝開花性QTL(qEMF3、平成26年度研究成果情報、農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所)をDNAマーカー選抜によりIR64に導入し、準同質遺伝子系統(Near-isogenic line; NIL)を育成する。育成されたNILを気温上昇の異なる環境条件に置き、開花パターンの変化を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2014/2014_A02.html |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 高温対策 DNAマーカー 品種 |