タイトル | 移動作業型フィールドサーバを用いた広域・精細モニタリング手法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2012~2014 |
研究担当者 |
深津時広 遠藤玄 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 開発した移動作業型フィールドサーバは、高積載量を実現し不整地を安定移動できる6脚歩行ロボットと、軽量・省電力で広範囲の作業領域をもつロボットアームを備えており、従来型フィールドサーバよりも高度で柔軟な遠隔移動圃場計測を実現できる。 |
キーワード | フィールドサーバ、軽作業アーム、歩行ロボット、圃場モニタリング |
背景・ねらい | 作物・環境などの圃場情報を取得する方法のひとつとして、定点観測を行うフィールドサーバがこれまでに開発されてきた。今後、面的な情報の取得・群落内での詳細な観測・複雑な手順を必要とする計測などが求められるようになると、これまでのものでは実現が難しい。新たな計測手法として、近年マルチコプターなどを利用したリモートセンシングが盛んであるが、圃場上空からしか観測できない・重たく繊細な計測機器は搭載できない、などの課題が存在する。そこでこれまでのフィールドサーバに移動機構ユニットとマニピュレータを搭載した移動作業型フィールドサーバを開発し、これらの課題を解決する新たな広域・精細モニタリングを実現する手法を提案する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2014/narc14_s33.html |
カテゴリ | 遠隔操作 傾斜地 マルチコプター モニタリング リモートセンシング ロボット ロボットアーム |