タイトル | 培地の改変による新規繊維分解菌の分離 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2008~2014 |
研究担当者 |
三森眞琴 Nyonyo Thet 真貝拓三 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 分離培養に用いる培地を改変することにより、反すう家畜の第一胃(ルーメン)からこれまで培養できなかった繊維分解菌が分離できるようになり、分離された菌株の約20%は新種の細菌と推定される。 |
キーワード | 反すう家畜、ルーメン、セルロース分解菌、分離培地、ゲランガム |
背景・ねらい | ルーメン細菌による発酵作用(ルーメン発酵)は飼料を分解することにより反すう家畜に栄養を供給している。植物性飼料に多く含まれる繊維の分解はルーメン発酵の重要な機能であることから、ルーメン内の繊維分解菌をより詳しく調べることで飼料利用性を高めることが期待される。しかし、これまでに分離されている繊維分解菌種は少なく、繊維分解の仕組みは不明な部分が多い。そこで、多くの繊維分解菌をルーメンから分離・同定することを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2014/nilgs14_s16.html |
カテゴリ | 飼料利用性 |