タイトル | リバースジェネティックス法による高病原性鳥インフルエンザ弱毒ワクチン株の作製 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2008~2012 |
研究担当者 |
内田裕子 竹前喜洋 西藤岳彦 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 増殖性が高くバイオセーフティレベル2で取り扱えるH5亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスの抗原性を保持した弱毒ワクチン候補株をリバースジェネティクス法で作製する。この手法は、流行ウイルスに適合するワクチン候補株を迅速に作製可能である。 |
キーワード | 高病原性鳥インフルエンザ、ワクチン、リバースジェネティクス法、弱毒化 |
背景・ねらい | 日本でのH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)感染に対するワクチンの使用は、HPAIが断続的に多発した緊急時に限り認められている。HPAIのワクチンは、強毒型ウイルスをワクチン候補株として使用すると、ワクチン製造用の発育鶏卵を殺し材料であるウイルスが効率的に回収できない。また、ワクチン接種を行なった場合、HPAIVに対する抗体上昇が、ワクチン接種によるものか新たな感染によるものかの区別できず、国内のHPAIVの清浄化を知ることが困難となる。そこで、ワクチン接種と感染による抗体上昇を区別でき、流行株の抗原性と適合し、かつ迅速に大量のワクチン抗原を得る為に、ノイラミニダーゼ(NA)亜型を流行株と異なる型にした弱毒化ワクチン候補株をリバースジェネティクス法にて作製する。さらに、それらの感染防御効果を検証してその手法の有用性を確認すること目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2014/niah14_s13.html |
カテゴリ | 鶏 モニタリング |