タイトル | コムギの新規強親水性天然変性タンパク質WCI16は耐凍性を向上させる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2007~2014 |
研究担当者 |
佐々木健太郎 Nikolai Kirilov Christov 津田栄 今井亮三 |
発行年度 | 2014 |
要約 | コムギの低温馴化過程で誘導されるWCI16は強親水性タンパク質であり、タンパク質保護活性をもつ。WCI16を植物中で高発現されることにより、耐凍性を向上させることができる。 |
キーワード | コムギ、低温馴化、耐凍性、LEAタンパク質 |
背景・ねらい | 北海道の様な冬に-20°C以下に気温が低下する地域でのコムギ栽培においては、耐凍性(凍結に耐える能力)の強化が重要な課題である。また、凍結により組織が傷害を受けた状態では雪腐病菌の侵入を受けやすいため、雪腐病抵抗性を強化する上でも耐凍性の強化は必要である。コムギや牧草などの越冬性植物は秋の低温を感知して、耐凍性を高める遺伝子の発現を上昇させ、来るべき冬に備える「低温馴化」と呼ばれる適応機構をもっている。本研究では、コムギの低温馴化過程で顕著に発現が増加する機能未知遺伝子に着目し、耐凍性との関係を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2014/harc14_s05.html |
カテゴリ | 抵抗性 品種 |