タイトル | 塩化カルシウム土壌抽出法による野菜可食部カドミウム濃度の品目間差異の推定 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2007~2014 |
研究担当者 |
戸上和樹 三浦憲蔵 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 野菜の可食部カドミウム濃度の品目間差異は、0.05molL-1塩化カルシウム抽出法による土壌中のカドミウム濃度と可食部カドミウム濃度の回帰係数を用いると、土壌中カドミウム濃度や土壌pHの影響を排除して推定できる。 |
キーワード | カドミウム、野菜、塩化カルシウム抽出、回帰係数、品目転換 |
背景・ねらい | 野菜等の可食部カドミウム(Cd)濃度の品目間差異は、多くの土壌で栽培された可食部Cd濃度の相加平均より判定されてきた。しかし、栽培土壌のCd濃度が高いほど、またpHが低いほど可食部Cd濃度が高くなるため、品目間差異の推定の際に土壌の影響を考慮する必要がある。そこで、野菜可食部Cd濃度の品目間差異を定量的に判定するため、0.05molL-1塩化カルシウム土壌抽出Cd濃度との回帰係数を基準とする新たな推定方法を検討する。さらに、この方法を用いて野菜の品目転換により予測される可食部Cd濃度を試算する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2014/tarc14_s15.html |
カテゴリ | 品種 |