タイトル | 籾殻の燃焼ガスを触媒で浄化し直接乾燥に利用することのできる籾殻燃焼装置 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
日髙靖之 野田崇啓 野口良造 窪田祐二 藤原逸平 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 籾殻燃焼熱を穀物乾燥機に利用するための籾殻燃焼装置である。本燃焼装置は籾殻を旋回燃焼させる機構を有し、燃焼ガスを直接利用するため燃焼ガスを触媒で浄化することを特長としている。燃焼温度は約800°Cで、燃焼灰は結晶性シリカを含まず安全である。 |
キーワード | 籾殻、低温燃焼、触媒、燃焼ガス浄化、燃焼灰、穀物乾燥 |
背景・ねらい | 籾殻燃焼熱の穀物乾燥利用は1970年代のオイルショック時代に盛んに研究され、最近では2008年の石油高騰時に、民間企業による再開発が行われており、市販化されている。再開発された籾殻燃焼炉はほとんどが間接熱風方式で、籾殻燃焼熱を熱交換器に通して熱風供給する。そのため、燃焼炉と熱交換器が対になっており、装置が大型化すると同時に製造コストも高くなる。 そこで本研究では、コンパクトな籾殻燃焼炉を開発するために、触媒を利用して浄化した籾殻の燃焼ガスを直接利用することで、燃焼炉と同程度の容積が必要な熱交換器を省くことを可能とした装置を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/brain/2014/brain14_s02.html |
カテゴリ | 乾燥 コスト 市販化 低コスト |