タイトル | CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2012~2014 |
研究担当者 |
鈴木真実 梅田大樹 岩崎泰永 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 促成栽培において、CO2施用条件下で湿度を高く管理すると、CO2施用の効果が高まり乾物重が増加する。しかし、蒸散量が低下するので養水分吸収量が減少し、葉のN、P、K、Ca、Mgの含有率は低下する。蒸散量を意識した加湿制御を行うことが必要である。 |
キーワード | CO2施用、湿度制御、乾物重、養水分吸収 |
背景・ねらい | 湿度は光合成速度に大きく影響する。これは湿度が高くなると気孔が開きやすくなり、葉内へCO2を取り込み易くなるためであると考えられている。オランダで果菜類の収量が多いのは、湿度を意識した環境制御技術を積極的に導入しているためだと考えられており、国内でもCO2施用を行う場合にハウス内の湿度を高く維持する試みが進められている。しかし一方で、CO2施用時に湿度を高く管理しても収量が高くならない事例もあり、CO2施用時の適切な湿度管理の検証が望まれている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2015/vegetea15_s07.html |
カテゴリ | 環境制御 栽培技術 CO2施用 トマト 品種 |