タイトル | 寒候期キャベツの結球重増加モデル |
---|---|
担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
岡田邦彦 佐々木英和 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 日日射量と日平均気温、栽植密度を入力条件として推定する寒候期キャベツの結球重増加モデルは、結球開始期時点での推定で相対誤差約16%、収穫約40日前の実測結球重入力で相対誤差約9%の適合度で結球部生体重をシミュレートできる。 |
キーワード | キャベツ、生育モデル、結球重、シミュレーション |
背景・ねらい | 近年需要が伸びている契約栽培による加工・業務用キャベツ生産では、定時定量出荷が求められており、計画生産・出荷のために、生育予測技術に対する要請は強い。そのためには、生育、特に結球肥大に及ぼす環境条件の影響の定量的解明が重要である。しかし、ポットで栽培したキャベツは圃場条件下とは大きく異なる肥大特性を示すこと、解体調査に多数の個体が必要であることなどから、環境制御装置を用いた実験は困難で、環境条件の変動が大きい圃場試験結果を用いざるを得ない。そこで、生育モデルを用いた仮説の設定・検証により、キャベツの生育および結球肥大特性の定量的解析を行い、結球重増加を推定できるモデル開発を行う。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2015/vegetea15_s01.html |
カテゴリ | 育種 加工 環境制御 キャベツ 栽培条件 出荷調整 生育予測 品種 |