タイトル | 黒毛和種雄子牛における経口補給ビタミンEの体内動態と制御遺伝子発現特性 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
芳賀聡 中野美和 石崎宏 盧尚建 加藤和雄 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 黒毛和種雄子牛において経口ビタミンE(VE)は十二指腸・空腸から吸収され、肝臓に蓄積後、末梢へ再放出され、副腎や精巣に高量、筋肉や免疫系組織の胸腺には低量蓄積される動態を示す。VE体内動態制御遺伝子は肝臓において優勢発現する特性がある。 |
キーワード | 黒毛和種、雄子牛、ビタミンE、体内動態、遺伝子発現 |
背景・ねらい | 黒毛和種子牛は特に虚弱なため、肺炎や下痢による損耗率が高く、農家や公共牧場における持続的な素牛生産性の向上には、機能性物質等を利用した疾病予防および発育促進技術の開発が必要である。子牛へのビタミンE(=α-トコフェロール、以下VE)補給は、ストレス緩和や免疫機能を賦活化しワクチン効果を高めるなど有効性が示唆されているが、ウシにおけるVE体内動態(輸送、取込、蓄積および代謝)機序に関する知見は乏しい。本研究では、その機序を解明するため、経口補給VEの体内動態およびヒトにおいて報告のある「VE体内動態制御遺伝子」の子牛体組織における発現特性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2015/nilgs15_s07.html |
カテゴリ | 機能性 品種 輸送 |