タイトル | 補修履歴データに基づく農業用揚排水機場のメンテナンスコスト予測手法 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2013~2015 |
研究担当者 |
水間啓慈 國枝正 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 農業用揚排水機場の機能保全計画を作成する際に、先に供用された機場の補修履歴の特性を用いてメンテナンスコストを簡易に予測する手法である。この手法により、機場の部位毎に対策費用を積み上げる作業に要する労力等を軽減することができる。 |
キーワード | 揚排水機場、補修履歴、メンテナンスコスト、予測手法、シナリオ比較 |
背景・ねらい | 全国の基幹的な農業用揚排水機場のうち標準耐用年数を超過している施設の割合は、2012年3月時点で68%と工種別で最も高く、今後もその割合は増加し、10年後には86%に達することが見込まれている。このため、農業用揚排水機場の更新と機能保全に関する計画を効率的に作成する手法の構築は、喫緊の課題の一つとなっている。そこで必要とされるメンテナンスコストの比較を行う作業には、相当の時間や労力が必要となる。一方、将来予測には、過去の実績データが参考となることから、補修履歴情報を体系的に収集・蓄積する取組が行政機関によって進められている。このような背景から、補修履歴データに基づき農業用揚排水機場のメンテナンスコストを簡易に予測する手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2015/nkk15_s04.html |
カテゴリ | コスト 省力化 |