タイトル | 放牧適性や飼料品質に優れる北海道向けフェストロリウム品種「北海1号」 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2006~2016 |
研究担当者 |
田瀬和浩 田村健一 眞田康治 小松敏憲 秋山征夫 谷津英樹 横山寛 高山光男 林拓 牧野司 出口健三郎 佐藤尚親 |
発行年度 | 2016 |
要約 | フェストロリウム「北海1号」は多回刈で多収、季節生産性が平準であるなど放牧に適し、飼料品質も優れる。根釧地域の一部のような越冬条件の厳しい地域を除く北海道全域に適する。 |
キーワード | フェストロリウム、越冬性、放牧適性、飼料品質 |
背景・ねらい | 北海道においてペレニアルライグラスは飼料品質や放牧適性に優れる草種として利用されており、最近では優れた初期生育性から追播による簡易更新における需要も拡大している。しかしながら越冬性が劣るため北海道東部(道東)における利用は推奨されていない。一方道東における放牧専用種としてメドウフェスクが利用されているが春季の出穂程度が高いなどペレニアルライグラスより放牧適性などが劣る。そこでペレニアルライグラスとメドウフェスクの属間雑種であるフェストロリウムを土壌凍結地帯で選抜することにより、道東地域まで適応可能な越冬性と優れた放牧適性や飼料品質を兼ね備えた品種を育成し、北海道における放牧酪農の普及推進および自給飼料の高品質化を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2016/harc16_s10.html |
カテゴリ | 抵抗性 凍害 乳牛 播種 品種 |