タイトル | 電照処理を利用した早期出穂性エリアンサスの出穂遅延技術 |
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担当機関 | (国研)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2009~2020 |
研究担当者 |
寺島 義文 杉本 明 高木 洋子 安藤 象太郎 伊禮 信 田金 秀一郎 林 久喜 |
発行年度 | 2017 |
要約 | サトウキビより出穂が早い日本で収集されたエリアンサスの出穂は、電照処理により遅延させることが可能である。株出し時期を遅らせた材料に処理を実施することで遅延効果が高まる。出穂を遅延させた穂は花粉親としてサトウキビとの属間交配等に利用可能である。 |
キーワード | エリアンサス, 出穂遅延, 電照処理, サトウキビ, 属間交配 |
背景・ねらい | エリアンサス(Erianthus arundinaceus)は、バイオマス生産性が高く、干ばつ等の不良な環境への適応性も優れるため、世界的にサトウキビ改良のための育種素材として注目されている。しかし、出穂がサトウキビより早いためにサトウキビとの属間交配に利用できない早期出穂性の遺伝資源が多く存在することが課題であった。そこで、早期出穂性のエリアンサス系統とサトウキビとの多様な属間交配を実現することを目的とし、日本で収集された早期出穂性のエリアンサス系統を利用して、電照処理による出穂遅延技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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オリジナルURL | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b09 |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b09 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 さとうきび 新品種 |