タイトル | ビワの光合成の最適温度は季節変動し、冬季の光合成は加温により増加する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2014~2017 |
研究担当者 |
紺野祥平 杉浦俊彦 |
発行年度 | 2017 |
要約 | ビワの光合成の最適温度は夏季に高く(30°C)、冬季に低くなる(5°C)。また、冬季は加温することにより最適温度が上昇し、光合成速度が大幅に高まる。 |
キーワード | ビワ、光合成、光飽和点、最適温度、季節変化 |
背景・ねらい | ビワの果実は、温度が高い環境で生育すると成熟期間が短くなる。一般に、果実の成熟期間が短くなると光合成を行う期間も短くなるため、果実が小さいまま成熟してしまうことになる。しかしビワの場合、加温施設栽培等で成熟期間が短くなったとしても、成熟を迎えた果実が必ずしも小さくなるとは限らない。このことから、ビワは果実の生育期間中、温度が高い環境ほど光合成が増大している可能性が考えられるが、ビワの光合成と温度との関係についてはほとんど知見がない。そこで本研究では、ビワの個葉における光合成と光および温度との関係とその季節変化、および冬季にビワを加温することによる光合成の増加の程度を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2017/nifts17_s24.html |
カテゴリ | 季節変動 施設栽培 びわ |