タイトル | 赤色光を昼間に作物に照射し、ミナミキイロアザミウマの誘引を抑制する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 |
研究期間 | 2015~2017 |
研究担当者 |
村田未果 針山孝彦 山濱由美 外山美奈 太田泉 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 660nmのピーク波長を持つ赤色光を、緑色の植物に昼間だけ照射することで、ミナミキイロアザミウマが寄主植物に近づく行動を抑制できる。 |
キーワード | 光防除、赤色光、物理的防除、行動 |
背景・ねらい | ミナミキイロアザミウマはキュウリやナスをはじめ多くの野菜類を加害する重要害虫である。施設栽培のナスやメロンに赤色光を照射すると作物上のミナミキイロアザミウマの個体数が減少することが報告されているが、なぜ赤色光が防除効果を示すのかは不明である。この制御機構を明らかにすることは、赤色光の適切な利用法の確立や害虫防除のための赤色光照明装置の現場実装へとつながることが期待される。そこで、赤色光照射環境でのミナミキイロアザミウマの行動を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nivfs/2017/nivfs17_s11.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 きゅうり 施設栽培 なす 防除 ミナミキイロアザミウマ メロン |