タイトル | 新規鳥パラミクソウイルスベクターを用いた高病原性鳥インフルエンザワクチンの作出 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 |
研究期間 | 2014~2017 |
研究担当者 |
常國良太 谷川太一朗 倉田里穂 彦野弘一 中屋隆明 西藤岳彦 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 鳥パラミクソウイルス血清型2、6及び10をベクターとする組換え鳥インフルエンザワクチンは、ニューカッスル病ワクチンで免疫された鶏においても、高病原性鳥インフルエンザウイルス感染に対する免疫を誘導することが可能である。 |
キーワード | インフルエンザワクチン、高病原性鳥インフルエンザ、鳥パラミクソウイルス、ニューカッスル病ワクチン、ワクチンベクター |
背景・ねらい | 高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に対する組換えベクターワクチンとして、ニューカッスル病(ND)ウイルスをベクターとした組換えワクチンが開発されている。この組換えワクチンは、飲水、点眼等の省力的な投与によりHPAIウイルス(HPAIV)の感染する呼吸器粘膜に防御免疫を誘導することが可能である。一方で、日本を初め世界で飼育されている多くの商用家きんはNDワクチンを投与しているため、NDウイルスをベクターとした組換えワクチンの効果が阻害される問題がある。 そこで本研究では、NDワクチンで免疫された鶏にも免疫誘導が可能な鳥パラミクソウイルス血清型2、6および10(APMV-2、-6および10)をベクターとする組み換えワクチンを作製し、その効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niah/2017/niah17_s14.html |
カテゴリ | 鶏 |