タイトル | 草地更新に伴う土壌攪乱が更新作業期間中のCO2放出量に及ぼす影響 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター |
研究期間 | 2007~2017 |
研究担当者 |
松浦庄司 中尾誠司 寳示戸雅之 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 草地更新に伴う土壌攪乱は、採草地や放牧地において一時的に大きなCO2放出を引き起こすものの、反転耕起から鎮圧までの間の正味CO2放出量には有意な影響を及ぼさない。 |
キーワード | CO2フラックス、完全更新法、チャンバー法 |
背景・ねらい | 永年草地では、利用年数の経過に伴って土壌や植生の条件が悪化し、牧草生産性が徐々に低下する。この低下した生産性を回復させる目的で、数年~10年程度の間隔で草地更新(耕起と再播種)が行われる。一般に、耕起等の土壌攪乱に伴って多量の二酸化炭素(CO2)が放出されると考えられるため、草地更新時の炭素動態を把握することは永年草地におけるCO2の吸排出量を評価する上で不可欠である。しかしながら、草地更新時の炭素動態に関する情報は、これまで国内外を問わずほとんど得られていない。本研究は、チャンバー法を用いたCO2フラックス測定に基づき、草地更新による土壌攪乱が更新作業期間中のCO2放出量に及ぼす影響を明らかにし、温室効果ガスインベントリの精緻化に資することを目指したものである。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niaes/2017/niaes17_s08.html |
カテゴリ | 肥料 イタリアンライグラス 播種 |