タイトル | クビアカツヤカミキリのフェロモン成分を利用したトラップに雌雄成虫が誘引される |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2015~2018 |
研究担当者 |
安居拓恵 辻井直 安田哲也 深谷緑 桐山哲 中野昭雄 渡邉崇人 森謙治 |
発行年度 | 2018 |
要約 | モモやウメなどバラ科果樹の害虫であるクビアカツヤカミキリの雄成虫から放出されるフェロモン成分は光学活性な構造を持つ(6R,7S)-(E)-2-シス-6,7-エポキシノネナールであり、合成フェロモンは本種の雌雄成虫を誘引する。より安価に合成可能なラセミ混合物も雌雄成虫を誘引する。 |
キーワード | クビアカツヤカミキリ、特定外来生物、バラ科果樹、フェロモン、モニタリングトラップ |
背景・ねらい | クビアカツヤカミキリ(図1)は近年急速に日本各地に分布を拡大し、サクラをはじめモモやウメなどバラ科果樹に甚大な被害を与えることから、特定外来生物に指定されている。本種の生態は不明な点が多く、防除法はいまだ確立されておらず、本種の分布や発生などの情報は目視での確認に頼っている状況である。そこで本研究では、雄成虫が放出するフェロモン成分を同定し、合成フェロモンの野外における誘引性を検証し、モニタリングトラップとして利用可能とすることを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2018/carc18_s15.html |
カテゴリ | 病害虫 うめ 害虫 さくら ばら フェロモン 防除 モニタリング もも |