| タイトル | 細菌による生殖操作に対抗する宿主昆虫の抵抗性進化 |
|---|---|
| 担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 |
| 研究期間 | 2011~2018 |
| 研究担当者 |
陰山大輔 林正幸 野村昌史 |
| 発行年度 | 2018 |
| 要約 | オスを殺す細菌が高頻度で感染しており、オスが極端に少ない状態にあったクサカゲロウは、5年間で遺伝的抵抗性を迅速に進化させることによって野外集団のオスの数が復活する。本成果は、性を操る細菌と宿主の間で生じる進化的軍拡競争の直接的証拠である。 |
| キーワード | 遺伝的抵抗性、オス殺し、クサカゲロウ、進化的軍拡競争、性比 |
| 背景・ねらい | 昆虫では、母系伝播し、受精後将来オスになる卵を殺すオス殺し共生細菌として、様々なものが知られている。このような共生細菌が宿主集団内に蔓延した場合、集団性比は極端にメスに偏り、交尾機会が奪われることによって集団の絶滅が危惧される。その状況で、もし宿主昆虫にオス殺しを回避するような遺伝変異が出現したら、それは集団内に急速に広まると予想される。 そこで本研究では、このような進化的軍拡競争の可能性を検証するため、共生細菌スピロプラズマによって性比が著しくメスに偏ったカオマダラクサカゲロウの性比や感染に関する集団動態を追跡調査することにより、性比を歪める共生細菌が昆虫集団に与えうるダイナミックな影響を検証する。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 |
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| 研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nias/2018/nias18_s11.html |
| カテゴリ | 病害虫 育種 害虫 抵抗性 防除 |
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