タイトル | 重ね(親子)池における連鎖的な決壊判定手法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門 |
研究期間 | 2014~2018 |
研究担当者 |
正田大輔 堀俊和 吉迫宏 安芸浩資 長尾慎一 三好学 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 上流側ため池の決壊による氾濫流が流れ込んだ下流側各ため池の水収支計算により、連鎖決壊を判定するための手法である。本手法により、連鎖的な決壊による浸水想定区域を算定でき、ハザードマップや浸水想定区域図の作成ができる。 |
キーワード | 重ね池、親子ため池、連鎖決壊、氾濫解析、浸水想定区域 |
背景・ねらい | 重ね(親子)池とよばれる谷筋に連続するため池では、上流側ため池の決壊が引き金となり、氾濫流が流れ込んだ下流側ため池も決壊(以下、連鎖決壊とよぶ)した場合、下流域で被害が拡大する。一方で、下流側ため池が決壊しなかった場合、ため池下流域に対して減災効果を発揮する。上記のため池を対象にした浸水域の想定には、上流側ため池の貯水量を下流側ため池の貯水量に合算して浸水区域の想定を行うが、浸水想定区域が過大になる場合がある。ため池の連鎖決壊による浸水想定区域として妥当な想定区域を求めるためには、氾濫流を受け止める下流側ため池の決壊の有無を判断した上で浸水想定区域を求める必要がある。そこで本研究では、重ね池における連鎖的な決壊発生を判断した上で、連鎖決壊に基づく実用的な浸水想定区域を求めるための手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nire/2018/18_070.html |
カテゴリ |