タイトル | サトウキビ梢頭部の物理的強度を指標とする折損抵抗性の効率的評価手法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2016~2018 |
研究担当者 |
服部太一朗 樽本祐助 寺内方克 境垣内岳雄 早野美智子 安達克樹 伊禮信 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 生育旺盛期の折損多発部位である生長帯では、物理的強度に品種間差異が認められ、時期や年次によらず一貫した傾向を示す。この物理的強度を梢頭部折損の抵抗性指標とすることで、従来より短期間で定量的な評価が実施でき効率的な選抜が可能となる。 |
キーワード | サトウキビ、折損抵抗性、物理的強度、挫折時モーメント、品種間差異 |
背景・ねらい | 沖縄、奄美地域における台風接近数の約7割は、サトウキビの生育旺盛期に相当する7~9月に集中し、梢頭部の折損による収量の低下をもたらす。この梢頭部の折損抵抗性には品種間差異が認められており、サトウキビ育種では重要な評価項目のひとつとなっている。しかし、圃場において複数年にわたり台風による折損茎率を調査する従来の評価手法では、台風の規模や発生時期、サトウキビの生育状況など多くの不確定要因に影響を受けるため精度が高いとは言えず、また、判定までに数年間を必要とする。そのため、定量的で再現性があり、短期間でより多くの育成系統を効率的に評価可能な手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/karc/2018/karc18_s10.html |
カテゴリ | 育種 さとうきび 抵抗性 品種 |