タイトル | 生育・収量予測ツールによるトマト年間収量55t/10aの実現 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 |
研究期間 | 2014~2018 |
研究担当者 |
東出忠桐 斎藤岳士 河崎靖 安東赫 小田篤 菅野圭一 村松幸成 伊藤瑞穂 今西俊介 西村浩志 礒崎真英 磯山陽介 陣在ゆかり 竹澤里実 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 環境条件と品種特性から生育・収量を算出するツール(ソフトウェア)を用い、シミュレーションによって環境制御設定や栽培管理法を適正化することにより、糖度5°以上で、「鈴玉(りんぎょく)」では10a当たり55t、従来品種で50t以上の年間収量が得られる。 |
キーワード | 収量増加、栽培管理、環境制御、生育シミュレーション |
背景・ねらい | 日本のトマトは高品質で糖度5°以上と高いが、年間収量は平均15t/10a以下と低い。オランダのトマトでは糖度は低いが、収量は約65t/10aと著しく多い。日本のトマトの収量増加には、環境制御装置の導入と利用技術向上が重要であるが、制御を要する項目は多く、外部条件や品種や生育に応じて最適値は絶えず変化するため、適正な制御は容易ではない。そこで本研究では、これを解決するため開発された環境条件と品種特性から生育・収量を算出するツール(ソフトウェア、2019年度研究成果情報31102_01_研究URL)を用いて、実際のトマト栽培で環境制御や栽培管理を改善し、糖度5°以上となる日本のトマトの年間収量の増加を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nivfs/2018/nivfs18_s04.html |
カテゴリ | 温度管理 環境制御 環境データ きゅうり 栽培技術 収量向上 台木 トマト ピーマン 品種 |