タイトル | 大豆生産の安定化・生産力向上技術の普及拡大 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | ---- |
研究担当者 | |
発行年度 | 2021 |
背景・ねらい | 国産大豆の単収は2000年をピークに減収している。大豆は出芽時の湿害とともに干ばつの影響を受けやすく、水分制御の失敗が一つの低収要因となっていることから適切に土壌水分を管理する技術が求められている。 |
成果の内容・特徴 | ・広域に散らばる大豆圃場から、大豆栽培改善技術導入支援ツールの簡易診断により、優先して排水対策を行う圃場を特定し、安価なRTK-GNSSを活用した圃場内高低差計測システムを用いて、排水溝施工などの施工プランを提案した。 ・大豆の灌水必要時期をリアルタイムに推定しアラートを発出する「灌水支援システム」により、干ばつを予防する。 ■参考情報 普及成果情報 ダイズへの適期灌水を実現するための灌水支援システム https://www.naro.go.jp/project/results/5th_laboratory/tarc/2021/21_004.html プレスリリース 大豆への灌水適期を伝える「大豆灌水支援システム」の一般利用がスタート- 国産大豆の安定多収に資する乾燥害対策向けWebシステム - https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/tarc/154332.html 「ダイズへの適期灌水を実現するための 『灌水支援システム』Webシステム開発者向け 標準作業手順書」を公開 https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/tarc/156485.html 標準作業手順書(SOP) ダイズへの適期灌水を実現するための『灌水支援システム』Webシステム開発者向け標準作業手順書 https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/sop/156514.html 原著論文 熊谷悦史・高橋智紀・中野聡史・松尾直樹(2018)農研機構東北農業研究センターの過去 33 年間の生産力検定試験におけるダイズ収量と土壌乾燥との関係ー農研機構メッシュ農業気象データとFAO56モデルによる解析ー、日作紀、87(3)、233-241 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcs/87/3/87_233/_pdf/-char/ja |
図表1 | |
研究内容 | https://www.naro.go.jp/project/results/juten_fukyu/2021/juten02.html |
カテゴリ | 簡易診断 乾燥 湿害 大豆 |