課題名 | 非破壊的分析法による肉用牛の品質評価法の開発 |
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研究機関名 |
高知県畜産試験場 |
研究分担 |
大家畜科 |
研究期間 | 完H12~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 肉用牛生産の現状では、肥育農家は肉量・肉質の向上を求め、経済性を無視した長期肥育や濃厚飼料多給飼育の結果、過剰な体脂肪の蓄積と代謝病の多発によるコスト高と品質低下を招いている。繁殖農家においても、1年1産に向けて個体管理技術の向上が重要な課題となっている。また、現在の枝肉評価も、時代に即応した客観的な評価方法として生産者や消費者が求める情報の提供が要望されている。 そこで、非破壊的な方法として超音波、近赤外線、インピーダンス測定や画像解析技術を利用した精度の高い客観的なモニタリングシステムを開発し、画像解析値やインピーダンス測定による枝肉評価値を客観的で総合的な品質評価として表示するシステムを構築することが可能となったことから、繁殖牛、肥育牛そして枝肉評価における肉用牛の品質評価システムとして体系化した。 |
研究対象 | 肉用牛 |
戦略 | 畜産 |
専門 | 飼養管理 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | 管理技術 コスト 飼育技術 肉牛 繁殖性改善 評価法 モニタリング |