課題名 |
家畜尿汚水の総合的処理利用技術の開発 |
研究機関名 |
佐賀県畜産試験場
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研究分担 |
中小家畜部
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研究期間 |
完H14~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:畜産分野における汚水処理システムでは、微生物利用による酸化処理が主体であるため、処理水に茶褐色の色が残存し、汚濁感が生じるため、放流が困難な場合が多い。そこで県内企業及び公的機関との連携により脱色技術を開発する。計画:・自然光を利用した光触媒シリカゲルによる脱色技術の開発 ・オゾンを利用した汚水処理水脱色技術の開発期待される成果:汚水処理施設の設置の際の低コスト化につながり農家の負担が軽減できる。・脱色技術が確立できることにより放流に対しての苦情が軽減され環境対策につながる。 得られた成果:・シリカゲルに酸化チタンをコーティングした光触媒シリカゲルを利用した脱色装置では処理水色度180以下では自然光照射下で脱色処理が可能であった。・オゾン脱色装置では処理水色度150いかであれば顕著な脱色効果が下記人された。残された問題点:オゾン反応装置の低コスト化と農家規模での光触媒シリカゲルの実証試験ならびにコスト試算。
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研究対象 |
豚
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戦略 |
畜産
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専門 |
環境
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部門 |
豚
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カテゴリ |
環境対策
コスト
低コスト
豚
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