課題名 | 未利用資源リサイクルの実証+C156 |
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研究機関名 |
長崎県総合農林試験場 |
研究分担 |
野菜科花き科 土壌肥料科 |
研究期間 | 継H14~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 廃棄物の減量化、資源の再利用は緊急の課題であり、農業集落排水汚泥等の原料を用いて生産が進められている汚泥肥料の利用法を確立することによって未利用資源の利活用が促進される。汚泥肥料の循環利用システムを確立するため野菜・花き栽培における実証を行い、持続性の高い農業生産方式の促進を図る。 春ハクサイのトンネル栽培において、N成分の1/3を汚泥肥料で代替えしての栽培試験を行った結果、生育、収量、品質の低下は認められず、慣行並みの生産ができた。葉ボタンに対する汚泥対比の適正施用量について見当した結果、葉ボタンの生育、葉色の発言及び無機成分含有率については汚泥対比施用量による差はなかったが、栽培後の土壌分析結果からは、交換性石灰や可給態リン酸、亜鉛の増加が少なく塩基バランスのよい2t/10aが適正と考えられた。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 環境 |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 肥料 土壌管理技術 はくさい ぼたん 未利用資源 |