課題名 |
交雑育種によるバレイショ優良系統の効率的選抜法の開発 |
研究機関名 |
長崎県総合農林試験場
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研究分担 |
生物工学科
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研究期間 |
完H14~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
バレイショ病虫害抵抗性品種育成の効率化を図るため、病害抵抗性DNAマーカー開発と雑種後代でのマーカーを用いた複合抵抗性個体の選抜を行った。ジャガイモXウイルス(PVX)抵抗性遺伝子に連鎖するDNAマーカーの探索のため、抵抗性品種「アトランチック」と罹病性品種「デジレー」との雑種後代を用いて、Rxl遺伝子の塩基配列情報を基に、PCR-RFLP分析によるバルク解析を行い、PVX抵抗性遺伝子に連鎖するDNAバンドを検出し、プライマー(RxSP-S3・RxSP-A2)を設計・合成した。ジャガイモシストセンチュウ(PCN)及びジャガイモXウイルス(PVX)抵抗性品種「アトランチック」に、ジャガイモYウイルス(PVY)抵抗性系統「k97031-95」を交配して得られた雑種後代158個体を、PVY抵抗性検定用DNAマーカーを用いたPCR検定により、これら3つの抵抗性を併せもつ複合抵抗性13個体を選抜した。
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研究対象 |
馬鈴しょ
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戦略 |
作物育種
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専門 |
バイテク
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部門 |
馬鈴しょ
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カテゴリ |
病害虫
育種
DNAマーカー
抵抗性
抵抗性遺伝子
抵抗性検定
抵抗性品種
ばれいしょ
病害抵抗性
品種
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