課題名 |
ニュータイプキノコ資源の利用と生産技術の開発 |
研究機関名 |
愛知県森林・林業技術センター
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研究分担 |
技術開発部
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研究期間 |
完H8~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
きのこ栽培は、中山間地域の重要な収入源であり、新たな品種や効率的な栽培技術の開発が望まれている。本研究では山間地に適したきのこ栽培技術の開発とDNA系統判別技術の確立に取り組んだ。日本国内に自生するきのこについては、RFLPで種間、系統間の判別が可能であった。また、当センター所有のシイタケ菌株は、針葉樹オガ粉での栽培が可能であり、新品種作出の母材となる可能性が示された。山地に自生する樹種でのきのこ原木栽培は、ヤナギマツタケは結果が芳しくなかったが、マイタケについては、培養管理をきちんとすれば多くの樹種が利用できる可能性が示された。果樹せん定枝オガ粉を用いたヤナギマツタケ、マイタケ菌床栽培では、50%程度までの混入でコナラオガ粉のみと同程度の発生があり、利用できる可能性が示された。
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研究対象 |
ヤナギマツタケ等
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戦略 |
森林・林業・木材産業
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専門 |
バイテク・キノコ
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部門 |
バイテク・キノコ
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カテゴリ |
栽培技術
しいたけ
新品種
中山間地域
品種
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