課題名 | 高品質小麦早期開発のための検定・選抜強化 |
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研究機関名 |
北海道立北見農業試験場 |
研究分担 |
作物研究部小麦科 |
研究期間 | 継H13~18 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:病害・障害抵抗性を具備した高品質小麦の開発のため、耐病性、穂発芽性の検定、選抜の強化を図る。成績の概要:赤かび病の発病の検定方法の比較ではエン麦粒散布と開花接種に高い相関が得られた。「北系春759」、「北系春765」、「北系春768」、「北系春775」、「北系春776」は比較的安定した抵抗性を示した。北見・北系番号系統20系統について、穂発芽検定及び種子休眠性の指標となる発芽試験を実施した。その結果、6系統は「北系1354」並の穂発芽性“難”、9系統は「きたもえ」並の“やや難”と評価された。次年度の穂発芽検定結果を考慮し、選抜にあたっては留意する必要があると考えられた。 |
研究対象 | 小麦 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 麦 |
カテゴリ | 育種 えん麦 小麦 抵抗性 |