課題名 |
資源循環型農業推進総合対策事業-網走管内美幌町、小清水町における実証事業- |
研究機関名 |
北海道立北見農業試験場
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研究分担 |
技術体系化チーム
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研究期間 |
完H12~16 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的:大規模畑作経営体を対象に、休閑緑肥の導入による、持続的な畑作農業を確立するための資とする。成績の概要:緑肥の生育・収量:鋤き込まれた有機物は、ソルガム1,035kg/ 10a、とうもろこし1,184kgで、C/Nはソルガム23~29、とうもろこしで17~37。てんさい(休閑緑肥鋤き込み後2作目)の生育・収量:実証区は対照区より根重が8%多く、根中糖分がやや少なく、糖量が6%多。馬鈴しょ(休閑緑肥鋤込み後3、4作目)の生育・収量:早掘り収量は、美幌町と小清水町は16~25%増収。前作のでん原用ばれいしょは早掘りとなるが、休閑緑肥を導入で普通掘りが可能。掘り取り時期の早晩では、普通掘りではでん粉収量の増加が認められ、実証区の普通掘りは32%の増収。大正金時(休閑緑肥鋤込み後3作目)の生育・収量:100粒重が増加し、10%の増収を示し緑肥鋤き込み効果がみられた。
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研究対象 |
共通
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
栽培生理
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部門 |
共通
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カテゴリ |
経営管理
ソルガム
てんさい
とうもろこし
ばれいしょ
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