課題名 |
11.林業の低コスト化と林業労働力の低減を図る技術の開発 (2)林業労働力の低減を図る技術開発 (i) 育林作業システム開発実証調査 |
研究機関名 |
北海道立林業試験場
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研究分担 |
経営科他
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研究期間 |
継H13~17 |
年度 |
2004 |
摘要 |
林業従事者の減少,高齢化の進行により,森林の持続的経営に懸念が生じており,低コストで効率的な林業の基盤強化が求められている。この10年間で,高性能林業機械の導入は着実に進み,造材作業現場での作業仕組みは大きく変化した。しかし,地拵え,植栽,下刈りなどの育林作業については従前のままであり,生産性も低いうえに大きな労働負担を強いるものである。将来的な林業従事者のあり方とその安定確保を考える場合,育林部門の機械化は必須であり,その具体的な方法の開発が急がれる。そこで,自走式下刈り機など,地拵え,植栽,下刈りの各作業について導入可能な機械を検討し,作業能率調査を実施して現地への適応性を検証するとともに,機械作業に適した施業方法を検討し,伐出造材から育林まで一貫した機械作業システムを構築することにより,トータルコストの低減を目指す。
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戦略 |
森林・林業・木材産業
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部門 |
経営・管理
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カテゴリ |
機械化
経営管理
コスト
低コスト
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