課題名 | 県北地域 |
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研究機関名 |
岩手県農業研究センター |
研究分担 |
営農技術 |
研究期間 | 継H13~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:東北農業試験場では、麦・大豆の作期の競合問題を解消し、2年3作を可能とする立毛間播種機とそれによる栽培技術を開発してきており、農家圃場における現地試験において小麦350kg10a、大豆250~300kg/10a(平成9~10年)と東北平均を大きく上回る水準を達成している。よって、この立毛間播種栽培技術を地域に適合した形で確立し、普及・定着させることにより、実需者から要望されている品質の良い「売れる麦・大豆」の2年3作、3年5作生産が可能となる。また、農家経営の安定・向上を図りつつ、耕地利用率の向上を通じた作付け面積の拡大等による生産量の増大、自給率の向上に寄与するものと考えられる。このため、本技術を地域で定着させるために、雑草処理対策技術の確立を図る。ここでは1作目小麦および2作目大豆の除草技術を検討する。 到達目標:安定的な小麦・大豆の立毛間播種技術確立のための雑草処理技術を確立する。 成果:(1)1作目大豆においては、土壌処理除草剤の播種時処理による通常管理で防除効果は十分であった。 (2)1作目小麦(大豆立毛間播種)については、大豆の残稈被覆や除草剤の効果をみるため試験区を設定し越冬後調査予定である。 |
研究対象 | 小麦 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 麦 |
カテゴリ | 病害虫 育種 経営管理 小麦 栽培技術 雑草 除草 除草剤 大豆 土壌処理 播種 防除 |