麦・大豆立毛間播種栽培の定着条件の解明

課題名 麦・大豆立毛間播種栽培の定着条件の解明
研究機関名 岩手県農業研究センター
研究分担 農業経営
研究期間 継H13~17
年度 2004
摘要 目的:米の大幅な需給緩和や食料自給率の低迷を背景として、土地利用型作物である麦・大豆を基幹とした効率的な水田利用を実現するため、麦・大豆立毛間栽培について実用化に向けた技術目標を明らかにしようとするものである。到達目標:(1)立毛間栽培の実用化に向けた導入対象(経営体・地域)別の技術目標を把握する。(2)年次別予定成果成果:花巻市のT農家は、水田10haにしいたけ等を組み合わせた大規模経営体であり、本年度は93aで麦・大豆立毛間栽培を行っており、前年の水稲収穫後に作付した小麦の立毛間に大豆を播種(6月16日)し、大豆の出芽後に小麦を収穫(7月3日)している。麦・大豆立毛間栽培の10a当たり労働時間を見ると、小麦3.29時間・大豆15.59時間で計18.88時間となっている。小麦は全体として省力的な栽培となっているが、大豆は播種前の耕起作業等が省略されるものの手取除草に大幅に時間がかかっている。技術の普及に向けては雑草防除が重要なポイントの一つと考えられる。また、普通型コンバインを含む栽培体系を導入するためには、技術開発と併せて生産の組織化や作業受委託を進める必要がある。
研究対象
専門 経営
部門
カテゴリ 病害虫 経営管理 栽培体系 雑草 しいたけ 除草 水田 大規模経営 大豆 播種

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