課題名 | 白神微生物バンクの構築とその有効活用に関する研究-微生物由来物質の探索と機能性評価法の研究- |
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研究機関名 |
秋田県総合食品研究所 |
研究分担 |
生物機能 |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:白神微生物バンク由来の菌体内外の生産物を研究対象とし,有用な生理活性を持つ化合物を検索し,化学構造を明らかにする.さらに,構造相関活性を指標とし,生理機能性を発現する機構の解明を目指す.本年度は白神土壌から種々の培地を用いて分離された放線菌培養上清中の細菌や真菌類に対する抗菌性を指標とし有用物質の検索を行った. 成果:1)新規なプロテアーゼ活性を有する耐熱性細菌B38株が得られた. 2)B38株のプロテアーゼ活性を制御できる因子を有する放線菌N9株が得られた. 3)16SrDNA1.4kbpについて分析の結果,B38株はPaenibacillus sp.(95%相同性),N9株はStoreptmyces sp.(99%相同性)と同定された. |
専門 | 食品加工流通 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 加工 機能性 評価法 |