課題名 | バラ等花き類の新栽培方式の開発 |
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研究機関名 |
茨城県農業総合センタ-園芸研究所 |
研究分担 |
花き研究室 |
研究期間 | 完H13~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 環境に配慮したバラ循環式栽培方法や養液土耕法の栽培法の実用化を図り,低コスト安定生産技術を開発しようとして開発した底面給水を利用した排液再利用システムは,かけ流し栽培に比べ収益性が向上し,経営の安定化につながる.また,開発した遮根シートを利用した埋設型少量土耕栽培システムで省力化が可能戸なり,経営の安定に貢献できる.開発した少量土耕栽培システムを生産者がより養液栽培に近い栽培法へ改良して普及中である. また,養液栽培チューリップで,環境に配慮しながらも,施設高度利用のための生育期間短縮法や高収益を可能にする高品質生産技術を開発しようとしたところ,水温調節による開花促進効果が得られ,施設利用率の向上が見込まれ増収が可能となる.さらに養液(循環式)に硝酸カルシウムを添加することにより高品質化が可能となり,経営安定に貢献できる. |
研究対象 | バラ・チューリップ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | 経営管理 高品質生産技術 省力化 チューリップ 低コスト ばら 養液栽培 |