課題名 | 飼料イネ専用乳酸菌が乳生産に及ぼす影響 |
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研究機関名 |
埼玉県農林総合研究センター |
研究分担 |
畜産研究所 |
研究期間 | 継H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 海外からのBSEや悪性伝染病の侵入が危惧される中で、国産粗飼料である飼料イネの栽培、調製、給与技術の取り組みが推進されている。これまで県内では、品質保持のため尿素添加した飼料イネが主流であったが、稲サイレージの調製に有効と考えられる飼料イネ専用乳酸菌を開発した。現在、乳酸菌添加剤処理による飼料イネ発酵粗飼料の保存性、牛の嗜好性や生産性などに及ぼす影響について検討中である。ホルスタイン種雌牛を用いた中間成果は次のとおり。乳酸菌添加稲発酵粗飼料は無添加のものと比べ粗蛋白質含量はほぼ等しく可消化養分総量はやや高かった。嗜好性試験では乳酸菌添加と無添加の間には摂取量に差は認められなかった。さらに検討を進めている。 |
研究対象 | 乳用牛、肉用牛 |
戦略 | 畜産 |
専門 | 飼養管理 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | 飼育技術 肉牛 品質保持 |