課題名 | 実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
育種科 |
研究期間 | 新H16~18 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的;精麦用ファイバースノウ及び麦茶用大麦栽培における生産技術の確立並びに用途別大豆の生産技術の確立。得られた成果;(i)精麦加工適性を高めるには、消雪後の追肥窒素量は7kg/10a程度とし、止葉展開期の葉色(SPAD値)が43以下であれば、止葉展開期に2kg/10a追肥しても硝子率を40%以内に抑制でき、茎数と葉色を掛け合わせた値が30,000以内に抑制すれば良いと考えられた。(ii)苗立ち数が50本/m2において子実タンパク含量が高く、硝子率が高く、精麦白度が低くなった。(iii)麦茶用大麦のファイバースノウはミノリムギ並以上の焙煎適性があるとみられた。(iv)麦茶用大麦のタンパク含量を高めるには穂揃い期の追肥効果が高いとみられた。(v)豆腐用としてエンレイが豆腐のうま味、硬さで優り煮豆用ではオオツルが甘みがあり、適性があるとみられた。 |
研究対象 | 麦・大豆 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 麦・大豆 |
カテゴリ | 育種 大麦 加工適性 高品質生産技術 大豆 麦茶 |