課題名 | 家庭生ごみの効率的な堆肥化技術の開発 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術研究所 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 完H13~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:家庭生ごみは高水分、低窒素のため単独では発酵が難しい。また、生ごみ処理物は品質が安定せず腐熟度も原料に近い物が多く、利用者ニーズに合致していない。そこで、戻し堆肥や人工ゼオライトの利用が発酵や品質に及ぼす影響を解析し、堆肥化物の実用性を検討する。計画:1.生ごみ堆肥化のための最適条件の解明。2.生ごみ堆肥の腐熟度指針の検討 3.人工ゼオライト添加による発酵促進と機能性向上 得られた成果:1.家庭生ごみは戻し堆肥を等量混合し初期水分50%以下、毎週切り返しとすることで副資材なしで堆肥化できた。2.腐熟度の指標としてBODや粗脂肪が考えられた。3.人工ゼオライトの添加はBODの低下や硝酸生成など発酵促進効果が認められた。 |
研究対象 | コマツナ |
戦略 | 環境 |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 肥料 機能性 こまつな 土壌管理技術 |