課題名 |
中山間地域特産作物の需要対応型栽培技術の開発と新品目導入に関する研究 |
研究機関名 |
岐阜県中山間農業技術研究所
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研究分担 |
分室
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2004 |
摘要 |
・地元のクリ生産者や和菓子屋から要望の強い早生および中生のクリ有望品種を選定・育成するため、1995年~2001年交配の約600個体について特性調査を実施し、有望16個体と注目36個体を選抜した。 ・クリの超低樹高栽培における骨格枝別および樹体別の隔年交互結実法が収量・品質に及ぼす影響を明らかにした。ブルーベリーとラズベリーの当地域に適した品種選定を進めるとともに、ラズベリーの雨よけ栽培による灰星病防除効果を明らかにした。 ・茎頂培養を行いウィルスフリー苗作出を図ったが、RT-PCRによるウィルス検定の結果、得られた培養個体は全てJYMVに感染 しており、ウィルスフリー苗の作出には至らなかった。 ・イトイヌノヒゲの発芽特性は、発芽適温、好光発芽性、短日植物であることを明らかにするとともに、発芽率向上技術を開発した。 ・タカクマホトトギスの葉先枯れ発生は、遮光管理を組み合わせることでとすることで、花数を減少させることなく抑制出来ることを明らかにした。
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研究対象 |
共通
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
果樹・野菜・花き
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カテゴリ |
くり
栽培技術
中山間地域
低樹高
品種
ブルーベリー
防除
ラズベリー
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