課題名 | 3.農産物の安全安心確保に関する研究開発事業 (3)コムギ赤かび病菌の毒素(DON)汚染軽減技術の確立 |
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研究機関名 |
三重県科学技術振興センター農業研究部 |
研究分担 |
循環機能開発G |
研究期間 | 継H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 三重県の小麦生産は転作作物として重要な位置を占めており、本作化による栽培面積の増加に伴い、赤かび病の発生が増加している。平成14年5月に厚生労働省が定めた小麦中の赤かび病菌毒素(DON)暫定基準1.1ppmは、従来と比べて非常に厳しい検査基準であり、これをクリアするための生産技術開発が緊急課題となっている。本けんきゅうでは、赤かび病の病原菌となる複数のフザリウム属菌の県内分布を明らかにし、その動態モニタリングによる高精度発生予察技術を開発する。また、高タンパク系新品種選定のための抵抗性検定を行い、薬剤による赤かび病防除及びDON低減技術を開発し、総合的な毒素汚染粒軽減技術を確立する。 |
研究対象 | 小麦 |
戦略 | 環境 |
専門 | 病害 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 小麦 新品種 抵抗性検定 防除 モニタリング 薬剤 予察技術 |