| 課題名 |
採卵鶏の新しい「平飼い」形式の提案 |
| 研究機関名 |
京都府畜産技術センター
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| 研究分担 |
経営・指導部
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| 研究期間 |
継H15~17 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
1.目的:採卵鶏の「平飼い」方式によって生産された卵や自家処理した鶏肉は、中山間地域における高付加価値商品として、需要が期待できる。しかし、現在の「平飼い」の飼養方式は床面に産み落とされた巣外卵の汚染やコクシジウム症等の衛生上の問題、ケージ飼養と比較した場合の生産性の低下等の問題がある。そこで、家畜の福祉を重視して飼養基準を設定しているEUの平飼い方式を参考に新しい「平飼い」形式の検討を行う。2.方法(1)試験1:新しい「平飼い」鶏舎での飼養試験1)供試鶏:褐色卵殻鶏(95日齢大雛導入)2)試験期間:平成15年6月~平成16年4月(98~392日齢)3)試験実施方法:平飼い区として図1のような平飼い鶏舎(鶏舎サイズ:160×476×206cm、飼養密度:6.5羽/m2)において供試鶏を50羽飼養した。対照区として低床式鶏舎において単飼ケージで供試鶏を30羽飼養した。その他の飼養方法については、両区とも当所の飼養慣行に基づいて行った。4)調査項目:飼料摂取量、生存率、産卵率、卵重、卵質、血液性状・成分、H/L比(2)試験2:止まり木による巣外卵防止の検討1)供試鶏:当所のケージ飼養で産卵中の雌種鶏(シャモ、名古屋♂×横斑プリマスロック♀ 開始時280日齢)2)試験期間:平成16年4~5月3)試験実施方法:平飼い種鶏舎において産卵箱の部分に図2のような3種類の止まり木を設置し、ケージ飼養の供試鶏を1区25羽で飼養した。4)調査項目:巣外卵の発生率3.結果の概要(1)性成熟日齢は平飼い区は134日齢と対照区の123日齢より遅くなった。(2)21~56週齢の通算成績では平飼い区は産卵率が84.2%と対照区の91.0%より低くなった。(3)平飼い区では悪癖が発生したが、発生時に鶏の福祉を考慮しデビークを実施しなかったため、通算の生存率は60%と対照区の96.7%より低くなった。(4)止まり木による巣外卵防止の検討では、産卵箱へ誘導する止まり木を設置すると、すでに産卵中の成鶏でも時間の経過により止まり木に慣れ、それとともに巣外卵率は低下していった。中でも止まり木3は最初から他の2つより巣外卵率が低く、終始低く推移した。4.今後の問題点と次年度以降の計画:悪癖により生存率が低下したため、構造を含めた鶏舎環境を点検するとともに、光線管理等による悪癖防止方法を検討する。5.結果の発表、活用等:京都畜技セ研究成績1号(2004)に掲載
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| 研究対象 |
鶏
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
飼養管理
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| 部門 |
鶏
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| カテゴリ |
高付加価値
飼育技術
中山間地域
鶏
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