課題名 |
花き類の高精度生育制御技術の開発 |
研究機関名 |
奈良県農業技術センター
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研究分担 |
生産技術
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研究期間 |
新H16~18 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的は、切花ギクの適期出荷、切花バラの省力化と増収、鉢花・花壇苗の高付加価値化のため、より精度の高い生育制御技術を開発することである。1.切花ギクの適期出荷と切花バラの省力化・増収を目指した生育制御技術の開発を行った結果、電照処理とエスレル処理により小ギクの開花遅延効果を確認し、特にエスレル処理により開花調節の実用性が高い品種を選出。切花バラにおける4種類のせん定方法を比較検討し、将来的に有望な22品種についての品質評価を行った結果、バラの収量には剪定方法の違いによる差はないが、平均切花長に差ができることを確認。2.高付加価値型鉢花・花壇 苗の商品化にむけた生育制 御技術の開発では、溶存酸素濃度制御と炭酸ガス施用の実用的な使用法を検討し、GA処理が観賞期間を短くすることを確認。花壇苗の定植後における生育は、定植床と育苗培養土の三相分布に関係し、定植床の土質と活着力との関連性を確認した。
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研究対象 |
キク、バラ、シクラメン
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
花き
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カテゴリ |
育苗
きく
高付加価値
栽培技術
シクラメン
出荷調整
省力化
ばら
品種
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