| 課題名 |
微量栄養素(ミネラル等)利用による高品質牛肉の生産技術の確立 |
| 研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター畜産試験場
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| 研究分担 |
大家畜部
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| 研究期間 |
継H14~17 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
【目的】我々は肥育牛に有機亜鉛製剤を給与することにより増体成績等への好影響を示す成績を得た。そこで第2回目の試験として、コスト低減のため有機亜鉛製剤の給与期間を短縮し、産肉成績への影響を調査した。【方法】供試牛は県内産黒毛和種去勢牛を、亜鉛製剤添加区4頭、対照区4頭使用した。調査期間は平成15年4月~平成16年10月までとした。試験区分だが、亜鉛製剤添加区は肥育中期・後期(約14~24ヶ月齢)の濃厚飼料中に亜鉛を100g/kg含む硫酸亜鉛メチオニン製剤を0.05%添加し、対照区は亜鉛製剤を無添加とした。肥肥育期間は、亜鉛製剤添加区は肥育前期10~13ヶ月齢、肥育中期14~20ヶ月齢、肥育後期21~26ヶ月齢とした。対照区は、肥育前期10~13ヶ月齢、肥育中期14~20ヶ月齢、肥育後期21~28ヶ月齢とした。【結果】1)平均体重:試験開始時は亜鉛製剤添加区が275.8kgで対照区が282.8kg、肥育前期末も亜鉛製剤添加区が389.5kgで対照区が400.8kgとなり亜鉛製剤添加区が対照区より小さくなった。亜鉛製剤添加を肥育中期からはじめ、肥育終了時では亜鉛製剤添加区が666.5kgで対照区669.5kgとなり亜鉛製剤添加区が出荷月齢が約2ヶ月間早いものの対照区と差がなかった。2)平均増体量:肥育前期では亜鉛製剤添加区より対照区の方が大きかったものの、肥育中期になると亜鉛製剤添加区が177.0kgで対照区が172.8kg、肥育後期は亜鉛製剤添加区が100.0kgで対照区が96.0kgとなり亜鉛製剤添加区の方が対照区より大きく、肥育全期間通じても、亜鉛製剤添加区が390.7kgだ対照区の368.8kgより僅かながら良好な成績となった。3)平均DG:肥育前期では亜鉛製剤添加区が対照区より劣ったものの、肥育中期では亜鉛製剤添加区が0.99kgで対照区が0.90kg、肥育後期では亜鉛製剤添加区が0.51kgで対照区0.49kgとなり両区で差がつき、肥育全期間でも亜鉛製剤添加区が0.77kgとなり対照区の0.75kgより僅かに良好な成績だった。【成果の受け渡し】第1回目と今回の2回目試験をまとめたものを、当県の研究報告第6号に掲載。【残された問題点】第1回目の試験結果を受けて、有機亜鉛製剤の給与期間短縮をして効果を得ようとしたものの、増体成績等に有意な差が出るに至らなかった。明確な効果を検証するため肥育全期間に有機亜鉛製剤を給与する第3回目の試験を実施している。
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| 研究対象 |
肉用牛
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
飼養管理
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| 部門 |
牛
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| カテゴリ |
飼育技術
出荷調整
低コスト
肉牛
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