| 課題名 |
パンクズ、チョコフレーク飼料による豚肉質の向上 |
| 研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター畜産試験場
|
| 研究分担 |
生産環境部
|
| 研究期間 |
止H15~16 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
[目的]商品価値の高い安全な豚肉を低コストで生産すると共に食品残渣の有効利用方法を開発するため、食品加工残渣である食用規格外パンクズ、チョコフレークを主原料とした飼料による豚の肉色に及ぼす影響について検討した。[計画]配合割合を変え平成15年度と16年度の2回試験を実施した。供試飼料は、対照区が2回とも市販の肉豚肥育用飼料(CP15以上、CF3%以上、TDN77%以上)、試験区は、15年度の配合割合はパンクズ、チョコフレークがそれぞれ49%、炭酸カルシウム、第一リン酸カルシウムがそれぞれ0.5%、カポック1%を混合(試験区栄養水準CP10.52%、CF11.42%)した。16年度の配合割合はパンクズ65%、チョコフレーク28.5%、一般ふすま5%、炭酸カルシウム・第三リン酸カルシウム・カポックそれぞれ0.4%、ビタミンプレミックス0.3%を混合した。[成果]15年度・16年度共にほぼ同様の結果で、肉色は明度で試験区が対照区に比して有意に明るかった。色度のうち赤-緑方向では有意差はなかったものの、黄-青方向で有意な差が認められた。増体日量は対照区に比して試験区が少なかった。以上のことからパンクズ、チョコフレークを主体とした供試飼料は配合割合を変えた両試験とも試験区は対照区に比して肉色が薄いピンク色になり商品価値が高いと考えられ、飼料費も安く、特に15年度の配合割合の方が安くすんだ。[成果の受け渡し先]平成15年度和歌山県畜産技術業績発表会で発表。平成16年度獣医三学会(近畿)で発表。和歌山県農林水産総合技術センター研究報告第6号に掲載。当試験場の機関紙まきばに掲載。[残された問題点等]リジン摂取量の減少による飼料効率の低下が予想されるため今後検討する必要がある。
|
| 研究対象 |
豚
|
| 戦略 |
畜産
|
| 専門 |
環境
|
| 部門 |
豚
|
| カテゴリ |
加工
飼料効率
低コスト
豚
|